2019年10月31日木曜日

心身のバランスを整える 中国 vs インド

この数年で、ヨガ教室が急増。
ヨガって、インドのアーユルヴェーダの一部だよね?と、イメージする人も多いはず。

では、アーユルヴェーダの特徴って何?
実は、漢方を含む中医学とも似ている点があり、面白いなと思っていました。

ブログ画像中国式・・・中医学
○漢方 ○薬膳 ○五行説

インド式・・・アーユルヴェーダ医学
○ヨガ ○断食 ○断捨離

【共通点】
●どちらも『整える』ということ。体全体のバランスを整えること。
時には、心と体のバランス、魂のバランスを整える意味も。

●生薬が基盤。
日常的に、習慣的に、長い時間軸で、体質改善や健康増進を目的とする。
予防医学的。

【違い】 『整える』とは?

☆中医学・・・足りないものを補う(足す)、有害な物や余分な物を取り除く(削る)。
この2つで調和を探っていきます。

例えば、肺が不調ならば、肺そのものにダメージがあるのか、肺と連動して働く器官に問題があるのか。
後者の場合、肺と連動して働く臓器の力が強すぎて、押さえつけられているケース。連動して働く器官が不調で、肺の本来のパワーも発揮できないケースを考えます。

☆アーユルヴェーダ医学・・・不調が起こる原因は、余分なものが滞って溜まっているから。
それを浄化すること(除去)で整える考え方。

ヨガの呼吸法は、きれいな空気を体内に取り込んで、それが汚れた血液や老廃物を流して、除去する目的。瞑想は、心を落ち着け、きれいな空気をより取り込める呼吸を整える、心を清めること。
断食も体内のデトックス、体内の浄化。


こんな感じで、超ザックリと説明しました。
私は漢方の勉強をしているので、もちろん中医学よりの考え方に同意です。
しかしながら、途中経過は違えども、2つの目指すところは似ていて、予防医学的な、より心と体が健やかに生きるための選択肢だなと、私は受け止めています。
ヨガ楽しいし、気分も上がりますよね。
アロマ漢方も、奥が深すぎて剥げるよ!と言われているくらい興味深いですし、星の数ほどの漢方のブレンドは、その効能や香りもギャラクシー!
生薬、薬草の話も知れば知るほど面白く、香りも興味津々になっていきます。
皆様も是非!お気に入りの香りを探してみてくださいね★★★
私、剥げても頑張ります (*´з`)

#ヨガ #アーユルヴェーダ ♯漢方 #予防医学 #断食 #薬膳 #生薬

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