立てば芍薬
座れば牡丹
歩く姿は百合の花
【身近な薬草】という講義で聞いたトリビアです。
漢方薬にも使用されている周りの薬草、やはり親近感がわいて、興味津々。
そうなんだ!、意外~ってこと等も伺うことができ、とても新鮮な気付きとなったと感じます。
そして冒頭の、立てば芍薬・・・の話となります。
これは美人を形容する言い回しだと思っていましたが、元々は生薬の用い方を言っているのだそうです。
【立てば芍薬】
・・・【立てば】は、イライラして気が立っている女性を意味する。
➡【芍薬】白芍は、鎮静、鎮痛、ストレス潰瘍予防、血圧降下...等の作用がある。
【座れば牡丹】
・・・【座れば】は、座り込む女性を意味する。
➡【牡丹】牡丹皮は、駆於血(中医学で、腹部に血液が滞った状態のこと)作用、消炎、鎮静...等の作用がある。
婦人病や下腹部、下肢、腰部の化膿症に用いられる漢方に配合される。
【歩く姿は百合の花】
・・・ゆらゆら、ナヨナヨとしている女性、シャキッとしていない、心身症のような状態を意味する。
➡【百合】ユリ根は、栄養、強壮、鎮咳、消炎...等の作用がある。
えっ!そうだったんですね、私は初めて知りました。
皆さんはご存知でしたか?
実は我が家にも芍薬があり、6月ごろに咲いてくれます。
華やかな大輪でありながら、スクッとした立ち姿が凛として好きです。
来年は、また違う目線で愛でることができそうです !(^^)!
#薬草トリビア #芍薬 #牡丹 #百合 #更年期 #婦人病 #女性ホルモン
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